◎初めは食べずにさくらんぼと風景を鑑賞する
人間の顔とおなじように、実もいろいろ顔がある。まず目を慣らしてください。
◎手当たりしだい わしづかみに食べるのはやめましょう
焦らなくても大丈夫
◎実が割れているほうがおいしいことが多い
農家の間では常識すぎて、むしろこの話を掲載し忘れてるくらいの常識。
◎さくらんぼは 陽当たりの良い場所から熟します
木の内側より 外側の陽当たりの良いところを選びましょう。
ただ、人目につかない場所にすんごい美味しい実が付いていることがあります。
よく観察しましょう。
◎木の高い場所から熟します
高いところから低いところと熟してきます。
手を上にのばして届く範囲がおススメ。脚立もありますが事故が心配。
お客様が脚立に上っている姿は正直ハラハラ・・・ o(;>△<)o
脚立の使い方を事前にアドバイスしますがマスターするのは難しい。
ほどほどの高さをおすすめします。
◎同じ品種でも木によって味が違います
熟する早さも違います。
昨日はまだだったけど今日は美味しくなった、ということもあります。
いろんな木を味見してみましょう。
◎佐藤錦にこだわらない
品種それぞれの特徴があります。
他の品種を食べて 新たに発見することがあります。
◎ヒールのない靴でおこしください。
畑はおもわぬところにくぼみがあります。足元にもご注意ください。
◎昨年と同じはないのです。
その年の天候により作柄・熟度がことなります。農作物は工業製品ではありません。
畑にきて実がなるようすを直接みるとよく理解できます。
◎ビニールから出ている実のほうが早くおいしくなる。
太陽の光がよくあたるため、じつは雨よけビニールからはみ出しているさくらんぼがおいしいのです。
日のあたるところが美味しいとかきましたが、実はそうとばかりは言い切れません。
お客様の目のとどかないこんな所、あんな所がおいしかったりします。
つまり、決めつけない柔軟性が大切なようです。
保冷剤+クーラーボックスがベストです。
車で長距離移動がある場合、可能でしたら準備なさったほうがよいです。
高温の車内に放置すると傷みが心配です。
クーラーボックスがない場合、少しだけ窓を開けるなど ちょっぴり工夫をお願いします。
畑から実の無断お持ちだしは固くお断りします。
これで注意されると、せっかくの旅行全体がつまらないものになってしまいます。
個人のお客様には、バッグ類の畑へのお持込はご遠慮させていただいております。
ご協力よろしくおねがいいたします。
おいしいサクランボ狩りのコツ・・・という言葉をのせるサイトが多発していますが・・・
朝何時までのがおいしいとかなんちゃら言ってますけどね、それが当てはまるのは数日間だけです。
日中が30度近くなるようでしたら、あてはまるかもしれません。
例えば6月上旬は朝でも昼でも夕方でも同じです。
6月中旬も同じです、たぶん。
6月末から7月になるとあてはまる場合もあります。
その程度です。
繁忙期は7時30分から営業しています。
その時間帯にきていただければ朝摘みさくらんぼが食べられます。
朝摘みさくらんぼ狩りは、割増料金が必要なことも多いですが、あさイチで農園にきたら不要です。
太陽があたった日中のほうがおいしくたくさん食べられる、という人も多いです。