わかりやすく簡単にまとめてみました。
西アジアが起源とされています。中国では3000年前に栽培記録があるそうです。
明治8、9年(1875年ごろ)に山形に苗木が持ち込まれ広がりました。
全国で試作されましたが、山形県以外では実が付かなかったらしいです。
気候風土が山形に適していたようで、100年後には山形で広く栽培されるようになりました。
その後、官民あげてさくらんぼの栽培に努力し、また佐藤さんが佐藤錦を開発したことにより生産量日本一となり、現在に至ります。
山形県東根市の佐藤さんによって開発されました。
ナポレオンと黄玉を交配して育った苗木から、優秀なものを育てて1922年に佐藤錦となりました。
名前をつけたのは佐藤さんのお友達ということです。
お友達のご子孫は、現在も<中島天香園>として有名な苗木屋さんです。
甘いから<さとうにしき>なのですか?とお客様によく聞かれます。
佐藤さんが作ったからさとうにしきなのです。