宮城県農民連を通して被災地へ毎年1トンのりんごを寄付しました。
6月から10月まで、宮城のお客様にはよく来て頂いております。
毎年、上山市にりんごを寄付しています。
かれこれ20年以上になりますが、2013年3月の市報に掲載されてしまいました。もっと早く記事になっても良さそうですが、思いもかけず一面に載ってしまいました。本人はかなり恥ずかしがっております。
例年は1000kg寄付しているんです。今年にかぎって900Kなんてハンパな重量・・・
ご紹介します。
~かみのやま市報より~
900kgのリンゴを寄贈
「甘くておいしい!」と、園児たちの喜ぶ声が保育園内に響きます。子供たちが食べているのは、上山産のリンゴ。上山観光フルーツ園を営む加藤勇さんが、「みんなに食べてほしい」と、このほど約900Kgものリンゴを提供してくれました。リンゴは市内保育園や児童館などの福祉施設に配られました。
加藤さんの提供はこれまで20年ほど続いています。「自分が食べて美味しいものを、他の人に食べさせたくてね。みんなのために何かしたいんだよ」と照れ笑いを見せながら、善意を寄せてくれる理由を話します。
「子供たちから手紙なんか届くと嬉しいね」と、作業所の壁には、園地に見学に来た小学生たちの御礼の手紙。
加藤さんは、12町歩ほどの広い園地を営み、サクランボやラフランス、リンゴ、プラムなど数多くの果物を栽培しています。「農薬や気候、生育状況などを研究しながら、なるべく農薬の使用を控えて、安全でおいしい果物がたくさんできるように考えているんだ。品種改良や商品開発もするんだよ」と、飽くなき探求心を秘めた60年以上のキャリアを持つ農業の大ベテラン。
美味しい果物をみんなに届けようと今日も園地に向かいます。